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  次元は夏の大島での活動を終えた後、もっと多くの学生を連れてきてほしいとの島民の声を聞き、大学内で学生ボランティアの募集を始めました。
 これがチーム次元の第一歩でした。
 2011年10月より授業期間中の土日を利用し、レンタカーを運転して学生を大島まで引率を行いました。
 1クール1泊3日の行程で、12月までに計4クールを実施しました(次元はこの4クール実施に○十万自腹を切ったとか…)。
 2012年、春季休業中は1クール3泊4日(3泊6日行程)で、中央大学内外から学生を募集しました。
 次元は自家用車を購入し、2月、3月で全6クールの引率を行い、中央大学を始めとした計6大学から参加した学生と共に活動しました(資金面から自家用車は大島島民の方に譲渡しました…)。
 2012年春、これまで運営、広報、会計、引率等、活動実施に関わる全ての作業を1人で行っていたため、チーム次元の活動は継続性の確保に不安が残る体制でした。
 そこで周囲の学生に声をかけ、活動に必要な作業をメンバーで分担して運営する体制となり、現在のチーム次元が誕生しました。
 その後、中央大学の公認団体として認められ、学員の皆様から大学に寄せて頂いたご支援を補助として交通費にあてながら活動を継続しました。
 さらに総合政策学部の崎坂先生と出会い、同じく東北で活動する「和みの輪」「Chuo Support 3.11」とともに切磋琢磨しあい、崎坂ゼミナールとして住友商事から助成を頂いて活動を行いました。
 2013年度は電通育英会様の協賛を頂き、今後とも気仙沼大島を中心に活動していきます。
 2013年4月現在、中央大学総合政策学部生を中心として12名(うち3名は海外出向中)のメンバーで構成されています。
 便宜上、「東日本復興支援団体」という冠をつけていますが、あくまでも気仙沼大島を愛してやまない、大島の復興を目指す、という気持ちでつながった「チーム」という形を取っています。

 被災地で暮らす人々が最も恐れていることは、あの恐るべき震災が人々の記憶から忘れ去られてしまうことです。定期的かつ継続的に現地を訪れることで、現地の人々はあの震災が、そして自分たちがまだ忘れ去られていないことを感じることができると考えています。依然として、多くの人があの震災を未だ"覚えている"かもしれません。しかし、震災はまだ終わっていません。このことは現地へ足を運ぶことでしか感じられない大切なことであると考えています。

現地へ足を運び続ける

 東北で私たちにできることは多様化、専門化しています。それでも私たちが学生としてできることがあればお手伝いさせていただいています。
 気仙沼市内では復興商店街「復興マート」のお手伝い、
 大島では養殖牡蠣、帆立、わかめなどの出荷作業をお手伝いしています。

復興支援

 被災者は自らの被災体験を中々口に出すことができません。それは周りに生活する人々もみな被災者であり、それぞれがとてもつらい体験をしている環境で、自分だけがつらいという話はできないからです。しかし、東京や外部から学生が来てくれると、彼らはここぞとばかりに彼らの被災体験を話してくれます。心に閉じ込めたつらい経験を口に出すことで、彼らの気持ちは整理されていき、少しだけ楽になるのではないかと考えています。

現地​の人々の話相手になる

  宮城県気仙沼大島を中心に活動しています。ホームページ、フェイスブック、ツイッター等で参加学生を募集し、毎クールチーム次元メンバーがリーダとして活動を引率しています。55クール終了時点で述べ269名のボランティアが活動しました(男性参加者134名、女性参加者135名)。

チーム次元では
  1.現地へ足を運び続ける
  2.現地の人々の話相手になる
  3.漁業復興支援
 これらのことを通して、支援が途切れても途切れない人と人とのつながりをつくることを目指して活動しています。

 チーム次元はチーム細川(自称元JICA PNG隊員)から独立したという噂が流されていますが、全く根拠のない事実です。
 また、社会人で構成されるチーム杉本(もとい石川?)とはよきライバルであり、よき友好関係にあります。

チーム次元の由来

Origin of "Team Jigen"

メンバー 
 佐藤 公美 [代表] (くみちゃん、組長、くーみん、むーみん、くぅーちゃん、さとぅー、ぴくみん)
  経済学部国際経済学科3年
 
 梅林 彩美 (あやみちゃん、梅ちゃん先生、林ライス、はやっしー、はっしー、あやみん、うめえ、うめしー)
  総合政策学部国際政策文化学科4年
 中村 実央 (みおちゃん、みをん、なかむー、みおむら、ミオライス)
​  文学部英文専攻4年
 
 角田 千紗 (ちさ、つのっち、つのちー、頭隠して角隠さず、ちさお嬢、ちさ夫)
  法学部政治学科4年
 
 重里 昴江 (じゅーり、じょりー、じょばー、あっきー、ジョッキー、ジューリジュエリー)
  経済学部国際経済学科3年
 
 松本 萌 (もえちゃん、もえ、グンマー、まつも、まつもえ、ぴーもえ)
  総合政策学部政策科学科3年

 

 

 2011年夏、あるメンバーが気仙沼大島で大島島民のおばか隊と共にガレキ撤去活動をしていた際、ルパン三世に登場する次元大介に似ていることから「次元」と呼ばれるようになったのが始まりです。
 その後、次元は東京にてボランティアに参加する学生を募り、大島において何度も活動していくうちに「チーム次元」と呼ばれていくようになりました。
 

チーム次元の歴史

Our History

メンバー紹介

Our Members

チーム次元の活動

Our Acts

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