team JIGEN
フェリーから大島浦の浜港を臨んだ写真。震災時に気仙沼本土と大島を結ぶカーフェリーや旅客船が陸に打ち上げられました。2011年8月には島民が見守る中、サルベージ船のクレーンによって海に戻されています。 2011年7月31日
気仙沼鹿折地区、共徳丸。未だ流出した建物や火災で丸焦げになったガレキが散乱していました。加えて一般の人は入れないように立ち入り規制が敷かれていました。 現在は建物やがれきもほとんどが撤去され、船体のみが残されています。地元の人たちにとって、この船はこの凄惨な光景の一部であるんだと思います。 写真右奥が気仙沼エースポート方面。船左の白い建物の奥に、道路を挟んでセブンイレブンがあります。 2011年8月1日
気仙沼市鹿折地区。No.2と同じ地区です。現在残されている共徳丸以外にもこの地区には多くの漁船が打ち上げられていました。 2011年8月1日
気仙沼大島 田中浜 たくさんのガレキが集められ、積み上げられた場所。ここはかつて田中浜という砂浜でした。 2011年11月13日
岩手県陸前高田市 団地の4階部分がすっぽりと筒抜けてしまうほどの高さの津波が襲ったことがわかります。 2011年8月4日
岩手県陸前高田市 見渡す限り平らな土地が広がり、かつてそこに人々が息づく街があったとは思えない光景でした。 2011年8月4日
岩手県陸前高田市 No.6の写真の奥にはまだ建物が見えています。右側奥に見えるショッピングセンターへズームすると、そこまで津波の到達したことがわかりました。 2011年8月4日
いちまい。
チーム次元の活動や気仙沼大島の様子を掲載していきます。いちまいずつつけられたキャプションと日付を参考に、被災地の移り変わりや私たちの活動をご覧ください。
被災地を見てきたわたしたちの使命のひとつが、震災を風化させないことです。ここに掲載したいちまいいちまいが、みなさんにとって震災へ思いを馳せるきっかけとなっていただければ幸いです。